平成31年1月3日~5日にかけて、県内で、ノロウイルス食中毒が2件※連続して発生しました。発生の主な原因は、感染している調理者従事者から汚染された食品を喫食したことによるものです。
※1月3日(浜松市)、1月5日(静岡市)
1 発表日時 平成31年1月11日 17時00分
2 適用項目 ウ 県内で同一による病原物質で食中毒が連続して発生している場合
で、特に注意喚起が必要と判断される場合
3 有効期間は、平成31年1月11日から平成31年1月17日
その後自然解除されます。
<注意事項>
ノロウイルスは食品中では増えず、人の腸管内で増えます。感染すると、吐物やふん便中にウイルスが排泄されるので、次の事項に注意が必要です。
1 食品への二次汚染を防ぐため、調理前、トイレの後は石鹸でよく手を洗い、ウイルスを洗い流す。
2 加熱が必要な食品は中心部までしつかり加熱調理する(85℃以上で1分間以上の加熱)。特に、カキなどの二枚貝の調理時に注意する(85~ 90℃で少なくとも90秒間の加熱)。
3 下痢やおう吐等の症状がある場合は、食品を直接取扱う作業を控える。